一年以上前から年末の乾杯の挨拶をしなければならないと練習してきた方のお話です。
コロナ禍で中止になるかもしれない…または少人数でこじんまりとやるかもしれないなどと期待していたが、結局本格的に開催が決まり人数が多くなるようで1ヶ月ほど前から真剣にトレーニングをして結果大成功しました!
その方が一番心配していた事は、盛り上がった雰囲気の中でヤジが飛んて来て言葉がでなくなってきてしまうことを一番心配されていました。
第三者からすると、明るく楽しい雰囲気なイメージと思ってしまいますが、その方にとっては切実なお悩みでした。
日本話し方スクールでは全文原稿はお薦めしていませんが、やはりかしこまった場であること・今後もご縁を繋ぐための重要な場での乾杯の挨拶ですので失敗はできません。
とうい訳で致し方無く丸暗記のやり方でトレーニングをしました。
あえていつもより大きめの声のトーンで話す練習や、途中で止めて再スタートする。全く違う話題を投げかけられても動揺せずに言い切る練習などを行い最初はしんどくて戸惑って中々できなかったのですが、繰り返しやることで実に堂々とできるようになられました。
自信の源は、1にも2にも練習をしたんだという自分に対する自信。次に自分が乾杯の挨拶をしなければ忘年会が始まらないと覚悟すること!
本当素晴らしい結果を出せてよかったです。